会長あいさつ
GREETING会長あいさつ
令和6年6月28日の木田地区医師会定時社員総会及び臨時理事会にて会長に就任いたしました松原です。
木田地区医師会は、昭和22年(1947年)に木田郡医師会として設立された後、平成17年(2005年)の市町合併を経て現在の名称となっています。区域は木田郡三木町と高松市の15町からなっており、令和6年6月時点で33医療機関と56人の会員で構成されています。香川県内では2番目に小さい医師会ではありますが、若い医師からベテランの医師まで顔の見える関係で非常に連携のとれた医師会となっています。
現在日本は、諸外国に例をみない速さで少子高齢化が進んでおり、政府は「地域包括ケアシステム」の構築を進めています。当医師会では、自治体や多職種と連携して、高齢の方々に、住み慣れた地域で、それぞれに合った医療と介護を提供できるように活動を続けてまいります。子供たちには、健診や予防接種、学校保健を通して、健康に伸び伸びと成長できる環境を守っていきます。また、感染症の流行時や、いずれ必ず起こると言われている大震災をはじめ災害発生時には、地域の医療を守れる体制を確保してまいります。その他にも、准看護師育成のため、木田地区医師会附属准看護学院の運営があります。全国的に生徒数の減少や教員不足があり、残念ながら休校となった学校がありますが、当医師会においては何とか運営を続けてまいりますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
そしてなによりも、地域の皆様の健康を守ることが我々の使命です。地域のかかりつけ医として、また医師会として貢献できるよう職務を全うする所存です。今後とも木田地区医師会の活動にご理解ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。